1983年、熱硬化性樹脂の成形からスタートしたセイプラは、
そのノウハウや技術を活かし成長してまいりました。
1997年頃から、熱可塑性樹脂成形も手がけるようになり、
現在では、多種多様な製品を生産しています。
成型品への塗装・シルク印刷・組み立てなどの
二次加工も承っております。
樹脂成型でお困りごとがございましたら、セイプラにご相談ください。
熱可塑性樹脂とは、加熱すると軟化し流動性を持つようになるプラスチックのことで、
私たちの身の回りにある多くの製品がこの熱可塑性樹脂で作られています。
特徴は成形時間が短く低コストで生産できることです。
また、一度成形したものでも再度熱を加えれば、溶けるためリサイクルに適していることが挙げられます。
熱可塑性樹脂は熱を用いた可逆的な変形が可能という特徴を活かし、量産性が高い加工プロセスが開発され、
幅広い分野の製品が開発されています。
セイプラでは、熱可塑性樹脂成型を24時間体制で生産しております。
お客様に満足をお届けすることを第一に、様々なご要望に対応させて頂きます。
PC周辺機器やOA機器部品
電磁コイルのボビン
形状によっては厚肉の樹脂成型も可能です。
など
熱硬化性樹脂は、電気部品・日用品材料として熱可塑性樹脂に先行して使用されてきました。
一度硬化すると加熱しても軟らかくならない性質を持ち、
熱可塑性樹脂に比べて生産量は小さいものの、その物性が着目され独自の利用分野を確立しています。
例えば金属切削品やダイキャスト部品などと置き換えることで、大量生産が可能になりコストダウンや軽量化が見込めます。
現在では射出成形機の他にも、BMC成形機を所有しており様々なインサート成形に対応可能です。
1987年創業時から培ってきた熱硬化性樹脂成型技術がセイプラの強みです。
自動車のキャブレター内部機構を
樹脂化した実績もあります。
端子板や電磁弁、コンセント周りなど
BMCで成型することにより、
インサート成型できるものの幅が広がります。
など